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【Uber】『敷き紙』必要ない?その理由は

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こんにちは、Uber配達員もやっているりりーです。

 

さて、某デリバリーサービスが「敷き紙をコピーして使ってね☆」的な発表してましたね。

そしてWoltも公式で敷き紙を配布しています。→Wolt配達用敷き紙

敷き紙とは

フードデリバリーで置き配をしたときに、地べたに直接商品を置くのではなく間に挟ませる紙のことです

それで敷き紙論争が勃発したように見えましたが…。

以前から、界隈でもたびたび敷き紙については議論が巻き起こっていました。

そしてたいてい敷く派or敷かない派の二極化になっています。

なので私も考えをちょっと書こうと思いました。

 

これが何の参考になるかは正直に言うと分かりませんが、

一つの意見として全体の集約の元になってもらえればなぁ(淡い期待)といったところです。

 

そして

結論から言ってしまうと個人的には敷き紙なくても良いです。

今回はお客様目線と配達員側目線で敷き紙について考えてみました。

お客様目線

私Uber利用するのも大好きです。

出かけるのすら面倒なときによくお願いするので、お客様目線で考えてみます。

正直に言うとなくて平気

置き配が終了し、玄関を開けます。

 

り「あ 配慮されてるー(嬉しい)」

 

この嬉しさは配達員さんの優しさを感じたからです。

正直に言うと私は直置きで全然気にしません

なので「玄関先に置く」を指定しているのです。

エコではない

結局、地面に置かれた紙なのでそれ以上使いようがないのです。

捨てる羽目になります。

 

あまりエコではないです。

 

子どものお絵かきにでも使えたらいいんですけどねぇ…。

いかんせん置く場所が場所だから…。

メッセージが書かれた敷き紙はめちゃ嬉しい

とはいえ、先日Uber頼んだらメッセージが書かれていた敷き紙があったんです!!

恐らく手書きを印刷したものなのですが、要は「コロナに負けないように頑張りましょう」的なことが書かれていてポジティブな気持ちになれるメッセージでした。

 

さすがにこれは嬉しくなりました。

チップ?遠くから持ってきてくれていたので既に乗せてました。

 

紙という特性を活かしてメッセージを添えるのはやるなぁと思いましたね!

配達員の目線

結局は紙を捨てさせてしまうので申し訳ない

エコではない、というのが消費者目線です。

配達員目線では依頼者様に紙を捨てさせるという手間をかけさせてしまうのが少々申し訳なく感じます。

特に指定もない限り、玄関先にそのまま置いてよいから置き配にしているのだろうなと思います。

地べたに置いて欲しくない人は先手を打っている

置き配にはメモで「どこそこに置いてください」と指定もできます。

私が出会った例では

  • 玄関前のイスの上
  • 生協や牛乳瓶の箱の上
  • 用意されているトレーの上
  • 用意されているビニール袋の中(※)
  • 用意されている敷き紙(※)

というのがありました。

指定されれば、その通りに置きます。

しかし(※)で表した物については注意が必要です。

というのも、玄関が外に位置し、なおかつ強風の場合は飛ばされる危険があります。

現に、強風の時に「ビニール袋の中にいれてください」という指定があったとき、配達先の玄関前にビニール袋はなく、他の部屋の前にありました。

幸いにも拾って指定通りに置き配できましたが、風に飛ばされてなくなることもあり得るので、ちょっとヒヤヒヤしました。

敷き紙でチップは期待できない

大変下世話な話で申し訳ありませんが、敷き紙をしたからといってチップをいただけるとは限りません。

置き配全て敷き紙をしたけれどもチップ0というのはザラにありました。

一時期、敷き紙でチップをもらえる!という風の噂を聞きましたが、噂に過ぎなかったようです。

敷き紙がなくても、何かのはずみで丁寧な対応を心がけていればチップは頂けます。

敷き紙をしないからといって満足度は下がらない

私は現在置き配時に敷き紙をしていません。

敷き紙をしなくなってから200回以上は配達をしていますが、満足度は100%キープしています。

何か嫌なことがあったら満足度は100%切るはずです。

キープしているということは、それでOKだと私はみなしています。

(だから何か不備があったら伝えて欲しいのです(´;ω;`)切実に)

配達員が直置きしたくないときもある

最近はスマイル0円で有名な大手ハンバーガーショップが、ビニール袋に入れない方針にしました。

雨の日は入れてくれる店舗もありますが、イレギュラーな場合もあります。

 

そんなときに、床がビミョーに濡れているのにポテトの入った紙袋をput…

というのはちょっと気が引けます。

こんなときに限って敷き紙を切らしているのです(これは単純に準備不足)。

 

雨でなくても、地面は地面です。

埃や髪の毛のかたまりが目立ち、置くのをためらうケースもあります。

そんなときに、敷き紙をしたくなります。

ていうか、ほうきがあればそこ掃除します。ホント!

まとめ

ここでメリット・デメリットに分け、さらに敷き紙をしかなくて良い理由を挙げてみます。

メリット

  • 商品が直接地べたに触れない(そもそもこれが敷き紙の目的)
  • 配達員の配慮に喜ぶ人もいる
  • メッセージを届けられる

デメリット

  • ご依頼主に手間をかけさせる
  • ただの敷き紙ではチップは期待できない
  • ゴミが増える

敷き紙がなくて良い理由

  • 敷いたからといってチップをもらえるとは限らない
  • 敷かなくても満足度は下がらない
  • そもそも「玄関先に置く」だけで敷き紙の指定がない
  • 本当に汚したくない人は自ら準備をしているor玄関先で受け取っている
  • ゴミが減る

結論:敷き紙はなくて良さそう

特段の事情がない限り敷き紙はなくて良さそうというのが個人の見解です。

損得勘定抜きで良いサービスを心がけたいのであれば、直筆メッセージを添えた敷き紙が喜ばれるでしょう。

 

できることならエコが良い私としては、紙ペラ1枚ですけど無くす方針にしました。

おわりに

結局私個人の考え方を述べましたが、賛否両論あると思います。

 

最後にお伝えしたいのが、大事なのはサービスです。

そのサービスが、これから届けるお客様に望まれているかどうかを読み取れるかがカギです。

たまには敷き紙から自分のサービスについて、考えるのはいかがでしょうか。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

それではっ