365日毎日作品紹介 PR

【4月版】特におすすめ3つはこれ!

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365日毎日作品紹介、4月の中から特におすすめの作品3つ紹介します。

紹介している以上どれも読んで欲しいし観て欲しいと思うのですが、何しろ数が多いので3つに絞ろうと思いました。

4月の途中から始めたので全15作品ですが、その中から選んだのはこちらです。

 

  1. いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。(本)
  2. シックスセンス(映画)
  3. 重力ピエロ(小説)

この3つの作品をピックアップしてご紹介します。

いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。

【人生迷子の人へ】『いくつになっても「ずっとやりたかったこと」をやりなさい』こんにちは。もしかしたらこんばんは。 5か月前くらいにこの本を買って、ようやく読み終えました。 (※実は時間をかけて読み進める理由があり...

これは私が1番最初に紹介し、なおかつ1番おすすめしたい本です。

特に、

  • 自分のやりたいこと・自分の好きなことが分からなくなっている人
  • 仕事や家庭が上手くいっていない人
  • 仕事を退職したけど、何をすればいいか分からない人

は読むことで自分のやるべきことを探し始めるのではないかと思います。

 

というのも、この本は自分を応援する言葉が満載である上に、さらに自分と向き合っていくための方法を教えてくれます。

  1. モーニング・ページ
  2. ソロ・ウォーキング
  3. アーティスト・デート
  4. メモワール

どれも基本的に一人で行います。

なんとなく文字で察しが付くかと思いますが、大雑把に言えば

自分の感覚や思い、ひらめきに焦点を当てていく時間を作っていくものです。

 

文字にすると簡単ですが、これは時間をかけてじっくり向き合うことで見えてくるものがあります。

そんな時間ないよ!という人も、モーニング・ページやソロ・ウォーキングをする時間を自分に与えるだけで見方は変わります。

むしろ、今まで忙しそうにしてきたからこそ、自分に向き合うと面白くなる、というが私の本音です。

 

また、今まで自分や他人に遠慮して自分がやりたいことできなくて後悔が山積みになっている人が読むと、心が救われる思いをすることになるでしょう。

この本に隠されているテーマは「始めるのに遅すぎることはない」です。

 

ぜひ一度読んでみてください。

いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。

シックス・センス

こちらは映画です。

一度患者の凶弾に倒れる精神科医と、その精神科医から治療を受ける少年(死者が見えるので病気扱いされている)の物語です。

1999年にアメリカで放映され、その後日本でも放映され興行収入76億円も生み出すほどの大ヒット作となりました。

 

冒頭から

「この映画にはある秘密があります。まだ映画を見ていない人には、決して話さないで下さい」

と注意書きがあり、正直に言うと秘密はカンの良い方なら劇中に気づき始めます。

しかし、秘密が最後に暴かれても、温かい涙を流すような結末になるとは誰も想像はつかないです。

本編も決して明るい雰囲気ではないのですが、

少年が自分の能力に向き合い、そして自分がするべきことを勇気を出して取り組む姿は観ているこちらにも希望を持たせてくれるものであり、

同時に少年を支える医師も少年自身と向き合うので、その二人の真摯な姿に心打たれる内容となっています。

 

そして結末の解釈には色々あるかと思いますが、私はハッピーエンドだと考えています。

理由は、少年・医師ともに救われるからです。

あまり書くとネタバレになりそうなので、ここまでにしておきます。

解釈が分かれるというのは素晴らしい作品であると個人的に考えているので、ぜひ一度観て欲しいと思います。

やはり、名作。教養として嗜むのもおススメです。

でもホラーシーンもあるので気をつけてください。

シックス・センス

※参考:Wikipedia「シックス・センス」

重力ピエロ

小説家伊坂幸太郎さんの作品。映画にもなっています。

私がおすすめしたいのは小説(本)です。

 

これは遺伝子を研究する主人公と、父親が違う弟、そして主人公の父の物語です。

連続放火事件とその直後に表れる落書き。落書きを消すことを楽しみにしている弟。

 

一見何もつながっていないのですが、つながっているのです。

書きながら思いましたが、これはつながりの物語かもしれないですね。

家族って何か。血のつながりって何の意味があるか。

それ以上に、自分の存在って何の意味があるのか。

 

主人公、弟、父親、亡くなった母親の苦悩。そしてもう一人の父親の存在。

 

弟がすべてにケリをつけるとともに、自分の存在を肯定していく姿が人間らしいのです。

 

伊坂幸太郎さんの小説の中でもおススメです。

軽快に読み進められ、さらにハラハラする展開あり。

重力ピエロ

4月の総評

総評というと偉そうで恐縮ですが、ちょっとした感想を述べます。

4月の中で選ぶとしたらこの作品、といった感じです。

まだあと350作品分くらいはあるので、これがマイベストとは言い切れません。

私は本を年間300冊読むとかそういう読書家の類ではないので、映像も含めて紹介しています。

 

ただ、一つ一つ味わいながら読むところがあるので、一度読んだ作品はおおよそ覚えています。

重力ピエロは高校生~大学生くらいで読んだ作品であり、シックスセンスも同様で20代前半に観た作品です。

反対に、いくつになっても「ずっとやりたかったこと」をやりなさい、は最近の話で2020年の秋に読んだものです。

名作や心にヒットする作品というのは時代を超えても名作であり続けるのだと思いました。

そして自分の感動も、色褪せないのだと知ることができました。

この企画を通して、自分が通ってきた道を振り返ることができ、既にやって良かったと考えてます。

 

また、Twitterにも既知の作品であるとコメントをもらえるようになって嬉しいです。

感想や、自分はこう考えてる!といったコメントもお待ちしております。

これからも続けて参りますので、よろしくお願いいたします。

いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。

シックス・センス

重力ピエロ

それではっ