所用で茨城に行っていたので、袋田の滝に行ってきました。
ちょうど寒い日が続き、7~8割こおっているタイミングで見ることができました!
袋田の滝
展望所まで行くトンネルに入場します。大人1人300円(子供150円)。
ちょっと上り坂です。
途中で吊り橋があり、渡れます。
けっこう揺れるのでバランス注意!
一番奥まで行って、曲がるとこの景色が…!
写真だと伝わりづらいですが、結構迫力満点です。
まるで時の止まった滝を見ているかのよう。一面に絵画が広がる。
不思議な感覚でした。ベンチがあるのでずっと眺めてられます(ただし寒い)。
エレベーターで上がるとさらに上から眺められます。
写真撮るときにスマホ落とさないように注意!
滝のそばに「奥の院」という古い建物が。
現場は8℃。あたたかいので、氷瀑は本当に限定的なんだと感じました。
エレベーターにあったコアなポスター。
個人的にイチオシ女将さんたちがいるゾーンを撮ってみたり。
どう行ったか
JR土浦駅ー(常磐線)ーJR水戸駅ー(水郡線)ーJR袋田駅ー(バス)ー滝本ー(徒歩)ー袋田の滝
というルートです。
JR袋田駅は交通系ICが使えないので切符が無難です。
ただ、万が一ICで乗ったとしても乗務員さんがいるので精算してくれます。
そのためICで乗ったら必ず声をかけましょう。
ちなみに私は交通系ICで乗り、しかも残額が不足していたことが発覚して乗務員さんに精算してもらいました。不足分を支払うのではなく、ICをキャンセルして旅程を全額現金で支払いました。万が一のため現金は必須です!
※交通系ICが当たり前な環境だったぬるま湯ゆとり人間なので、首都圏を外れると一気に交通系ICが使えなくなるという事実を改めて実感しました。北関東でも起こります。そして水郡線はなめちゃいけないです(後で書きます)。
滝本まで行くバスは駅を出たらすぐそこに止まっているのと、運転手さんが外に立って案内していたのでとてもわかりやすかったです。なおバスでもICは使えません。大人片道210円。
滝本の時刻表。
帰りのバスが帰りの電車に合わせたものだと都合よく考えてはいけないですよ。
行くときに注意すること
もし氷爆を見たいのであれば凍結情報のチェックは必須
自然条件によって見られるものなので必ずしもこおった滝を見られるとは限りません。
正直、今回も休みと凍結が合致したので運が良かったとしか思えません。
滝の凍結状況の確認はコチラから
電車だとダイヤが非常に少ない
水郡線(すいぐんせん)という、茨城の県庁所在地と福島を代表する都市郡山をつなぐのに2~3時間に1本程度しか出ないという秘境路線。
バスに乗って安堵するのもつかの間、駅(しかも周りに店などない)で1時間以上待つことになります。
あと、切符を買いましょうね。
滝を実際に見た感想
見て良かった!!!!!!
「ふくろだたき」と呼んで親しんだ滝でしたが、実際に見たことはなかったです。
実際に行って、しかも氷結した滝を見ることができて感動しました。
こおると思わない滝がこおった事実と、そのスケールの大きさに圧倒されました。
行くまでの道のりは長いですが、かけただけの価値はあったように思えます。
冬のさむーい茨城に来る機会があれば、ぜひ一度は見てみてください!