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『名探偵ピカチュウ』をいまさら見てやったぞ!なにこれ普通に良くない?【レビュー】

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アマプラ

(※AmazonPRIME)

サイコー!!!

 

やはり気になっていた作品を

気軽に見られるのは素晴らしい。

 

今回は『名探偵ピカチュウ』(2019年)を観たので

さっくり感想書きます。

口コミでは

良くないのも目立つけど

やっぱり観たかったから

観ちゃうもんね!!

 

個人的には

ミュウツーを語れるほどのポケモンファンなら観るべき作品の一つ

だと思っています。

\えっピカチュウじゃないの!?/

感想

ピカチュウ、そしてポケモンかわいすぎ!!


なぜにおっさん声のピカwwww

とか思いましたけど

最後はすべてつながります。

 

ふさふさピカチュウだけど

ぜんぜん違和感ないです。

他のポケモンも同じ。

フシギダネのツルツルしてそうな質感や

リザードンのトカゲのようにザラリとした皮膚。

 

リアルにいたらこんな感じなのかなと

ワクワクして見入っていました。

やっぱりピカカスはカスだニャン

画像はTV東京より

 

コーヒーがぶ飲み、

女の子の口説き文句、

リザードンとの戦いで見事なへっぴり腰。

”凶暴化したリザードン「ガーー!!!」”

”おっさんピカチュウ「ピ~カ~ピ~カ~(うずくまってかわいこぶりながら)」”

このダメピカが本当に愛おしい。

中盤、裏切りが発覚するので

やっぱりピカカスはカスだニャン。

※結局裏切りじゃないんだけどね。

ストーリーは単純明快

あらすじ

町外れの研究所。

何者かの手によって、実験体のミュウツーが外に出される。

逃げるように走る車はやむなく攻撃される。

車は橋から地面へと叩きつけられ、

炎上した車を見据える暗闇のミュウツーを映し、

物語は始まる。

 

場面は変わり、

しがないサラリーマンの主人公ティムは元々ポケモントレーナーを目指していた。

疎遠だった父親の事故を聞いてポケモンと人間が共存するというライムシティに行く。

ヨシダ警部補(渡辺謙)から父の部屋の鍵を受け取り、

アパートメントまで来ると記者のルーシーがいる。

事件の謎を追っている、と。

ルーシーを軽くあしらい、

部屋に入るとなぜかおっさん声で人間の言葉を話すピカチュウと出会う。

ピカチュウは記憶喪失。

帽子にあった父の名前と住所を頼りにこの部屋へ来たという。

ピカチュウはパートナーになるようティムにいうが

ティムは拒否。

そんな中薬物を嗅いで凶暴化したエイパムたちが襲ってくる。

 

エイパムとの一戦のあと、

ティムは仕方なくピカチュウと手を組むことに。

 

まずは父親の部屋に置いてあった

謎の薬物「R」の手がかりを探していく。

****

というのがだいたいのストーリー。

謎の薬物からミュウツーの研究所にいくまで

かなり速いテンポで進んでいきます。

 

途中、記者のはしくれ、ルーシーっていうヒロインが加わるのもいい感じ。

パートナーのコダックがいい味出してる。

 

最後は悪の陰謀を阻止するためにたたかう。

うん、実にシンプル。

 

でも「名探偵」ピカチュウ

とあるように

実際最後の方まで誰が一番の黒幕かは不明。

途中ピカカスが離脱するし。

道は単純だけど

最後まで飽きさせないストーリー。

例えるなら「ポケダン」を彷彿とさせてくれるような

ストーリー展開でした。

感慨深いのはミュウツーと人間の関係

ミュウツーなくして

この映画の醍醐味はないやろ

 

ミュウツーは人間が作ったポケモンだから

どうしても人間とは切り離せない存在。

 

『ミュウツーの逆襲』しかり、

『ポケットモンスタースペシャル』しかり、

毎度思うのは

ミュウツーは

人間のエゴとかとかのかたまり。

というかそれをどの作品も毎回自覚して

人間に接している。

”ミュウツー「人間は悪だ…」”

という本作品中のセリフは

ミュウツーがどのように今までの作品で

取り上げられてきたかを知っているかどうかで

感じる重みが違うのではと思います。

 

個人的には

『名探偵ピカチュウ』内でのミュウツーの扱いは

これまでの作品も踏まえてきてのことだったように思います。

 

「人間は悪だ…」というセリフだけでは

『ミュウツーの逆襲』の泥沼展開が予想されるでしょう。

しかし、今回は泥沼に仕上がっていません。

「人間は悪だ…」のあとに

ミュウツーはセリフと一緒にある行動をとります。

(あまりにも核心にせまり過ぎているので書かない)

 

これはさすがジャスティスアメリカが作った映画。

うまく良い方向に収めた感ありました。

知能の高いミュウツーの解釈としても違和感はないです。

かなりネタバレになるので

詳しくは書きません。

補足:私(りりーちゃん)のスペック

ポケモンの前知識の有無もそうですが

ミュウツーの解釈次第で

評価が分かれそうな作品なので

参考程度に残します。

30代女性

ゲーム経験:初代赤緑、金銀、ルビサファまでは履修済み、あとはポケダン青

名探偵ピカチュウは未修

アニメ:カスミがラプラスに乗っているあたりまではOK

マンガ:ポケスペ、ギエピーの知識はあり

映画『ミュウツーの逆襲』:履修済み

この映画のおすすめ度:☆☆☆☆

普通に観て楽しいです。

映像も迫力あるし、内容も言うほどチンケじゃないし。

キッズ向けだから明快かつ安心するストーリー展開。

物足りない大人もいるだろうな、という感じです。

子供のときにポケモンをやっていた人は

エンディングでちょっとうるってくると思いますよ。

たぶんそれだけで観てよかったと思う。そんな感じw

 

名探偵ピカチュウのゲームをやっていなくても

十分楽しめました。

 

今回観たのは字幕版です。

コダックが「サイダー、サイダー」いうのは

英語が「Psyduck」(サイコキネシス+ダックって感じでしょうか)

だからです。

このくらいの知識補填でよいでしょう(ドヤァ)

※すみません、レビューを読んで私も知りました。

 

Amazonプライム入っている人は

ぜひプライムビデオで観てください!^^

それでは!


おまけ

好きなポケモン?

サンドパンですけど?