はじめに|今年はどんな一年だった?

振り返ってみると、2025年はとにかくあちこち動き回った一年だった。

昨年の暮れに転職が決まり、年明けからはマレーシアで働くための手続きに追われる日々。

2月には、以前から計画していたハワイ旅行があり、そして4月、ついにマレーシアへ移る。

もちろんハプニングもあった。

でも不思議と「どうにもならなかった」ことはなくて、なんだかんだで全部なんとかなっている。

今年やってよかったこと

生活編

やっぱり一番大きいのは、マレーシアに移ってきたこと。

日本とは違う環境で、日本では当たり前だったことが当たり前じゃない。

言葉も文化も違う中で、外国人の私に対して優しく接してくれる人たちがたくさんいる。

そのたびに、

「私も誰かには優しくしよう」

と、心から思えるようになった。

環境が変わると、人の見え方も変わるんだなと実感した一年。

旅編

転職と移住の直前だったけれど、ハワイ旅行には行って本当によかった。

結果的に、海外で暮らす前の“予行演習”みたいな時間になった気がする。

言葉が通じない場面、思い通りにいかないこと、それでも楽しめる自分。

「海外=不安」だけじゃないことを、体で理解できたのは大きかった。

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仕事・お金編

今の仕事はカスタマーサポート。

声を使う仕事だからこそ、喉の違和感には敏感になる。

「これはまずいな」と思ったタイミングで、思い切ってMC(病気休暇)を数日取った。

有給とは別に使える制度だけど、以前の私なら無理して出勤していたと思う。

結果的に、喉だけじゃなく心までリフレッシュできた。

使える制度は、ちゃんと使う。

そう思えるようになったのも、今年の成長かもしれない。

読書編

マレーシアで『白夜行』(東野圭吾)を読み切ったこと。

日本から持ってきた積ん読の一冊で、

くら〜く始まり、この小学生二人は最後どうなるんだろう…と心配しながらページをめくっていた。もう最後はね、うん、語れない。マジで読んでみて欲しい。

ただ、分厚い本を読み終えた分、読了感もひとしお。『白夜行』は傑作オブ傑作。

あとこのときはマレーシアにきてまだ生活にも仕事にも今ほど慣れていなかった。日本語の物語にどっぷり浸かる時間は、思っていた以上に癒しになった。

失敗・学び・笑い話

  • 入国時、誘導されるがまま無人ゲートを通ってしまい、必要なスタンプを押してもらえず必死に交渉したこと。マジで強制送還が頭をよぎった。
  • クアラルンプールでスマホを紛失したこと。
  • WISEカードがATMに吸い込まれてもとに戻らなかったこと。

どれもその瞬間は「終わった…」と思ったけれど、結果的にはなんとかなっている。

これは完全に運の良さもあるけれど、

「分からないままにしない」「人に聞く」

この姿勢が大事だと強く感じた。

そのためにも、英語はちゃんと勉強しよう…と毎回思う(笑)。

今年の自分へのひとこと

2月、ハワイへ行く前の私は、

「外国で本当にやっていけるんだろうか」

と不安でいっぱいだったと思う。

でも今は、分からないことがあっても、人に聞けるようになっている。

明らかに、少しはたくましくなった。

来年やりたいこと(ゆる)

  • ラフレシアを見る
  • コタバルの旧日本軍到着地点を訪れる
  • インドネシアで赤道に行く ◀なんかふと思い立った
  • ふと思い立った旅を、そのままブログに残す

マレーシアでの仕事の契約はVISA的に2年。あとすでに残り1年半切ってしまった。

だからこそ、

「いつか」じゃなくて「できるときに」、やりたいことをやっていきたい。

おわりに|このブログについて

保健師を辞め、コロナ禍でUberをやり、

そのまま放置していたこのブログ。

マレーシアに来たこのタイミングで、再び書き始めてみた。

自分の備忘録として。

そして、もし誰かの役に立つことがあれば、それはとても嬉しいです。

失敗談も多めの、へっぽこな私ですが、

来年もどうぞよろしくお願いします。

🔽この本を宣伝しないわけにはいかない。2026年でも十分間に合う。